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2013年2月 2日 (土)

現実。 (悪性リンパ腫)

リロの手術から約1週間。

流動食の他にリロの好物である缶詰も食べてよいと許可も出て、今日までの間に4回の排便。

通院での検温の度に1分ずつあがる熱が気掛かりではありましたが、家では愛くるしい表情を見せ、天気の良い午前中はタムと玄関先で日向ぼっこするなど、発病する前のリロに近い行動が戻ってきつつありました。

でも、やはり大手術を受けた後の身体はそう簡単には回復せず、吐き気をもよおし、おしっこ用の砂を食べたり、通院後のストレスで興奮状態になると錯乱めいた行動をとるなど、目が離せない時間は続きます。

昨日の通院で術後1週間目の採血。
白血球の値は減っていたものの、正常値をまだ大きく上回っており、その他、赤血球、血小板、アルブミンの値は低下。かなりの貧血状態でもありました。

手術自体は成功しても、まだどこかで炎症をおこし、出血が続いているであろうとの見解。

ただ、手術時の腹水は陰性であったことが家族にとっても、先生にとっても救いとなる結果でした。

通院におけるリロのストレスが大きいことを考え、自宅で抗生剤を投与する方法に切り替え、2~3日に1回の通院となったリロ。
久しぶりに病院に行かなかった今日は自由気ままに家の中を歩いたり、暖かい陽射しの射す布団の上でお昼寝したり。

先週の火曜日、始めて大きな腫瘍が出来ていること、放っておけば衰弱死か腹膜炎を起こし、残された日々があとわずかと宣告されてから、手術を決め、その後毎日の看病と監視生活で、私も母も体がへとへとになりつつあり、ついに昨日は腰の痛みが悪化し寝込んでしまった私。

このままでは、リロの看病どころか日常生活すら送れなくなる恐怖を感じ、リロの通院がない本日、カラダのメンテナンスのために鍼治療に行ってきました。


身支度を整え、あと少しで出かける…という時に携帯電話に病院から電話が。

リロの病理解剖の結果が出たという主治医の先生からの連絡でした。

結論からいうと『悪性リンパ腫・多臓器への転移あり』

リロに残された、治療方法は延命治療の抗がん剤かホスピス治療の二者択一。

もう手術は不可能です。
抗がん剤治療を続けたとしても余命は半年。

その間、毎週採血、輸血、抗がん剤を生きている間中、病院に通い続け、激しい副作用を伴いながら、ただ命だけを延命させる治療です。
ごくごく稀に、1年から2年延命が伸びるケースもあるそうですが、その間もずっと抗がん剤治療は続きます。


もうひとつは痛みや苦痛を取り除きながら、残された命を家族と共に生きるホスピス治療。
苦しみは軽減されますが、身体の中にがん細胞が残っている以上、今の元気な姿もジェットコースターを急降下するように、衰弱していくそうです。

ホスピス治療にした場合、発病から最長で余命3ヶ月。
リロの場合、恐らく12月の半ばから、病巣はでき始めて1月に悪化、1月半ばには一切飲まず食わずになってしまったことから、すでに、発病から1ヶ月半が経過しているものと予測されます。


リロに残された命は長くても後1ヶ月半。
その後半は苦しみと痛みで衰弱も激しくなるそうです。

小腸を切り取り、きちんと癒合した部分も、時間の経過とともに、また膨らみ始め、腹膜炎を起こし爆発する…という危険も考えられます。


結果的に先生の初診時の見立て通りの結果となりました。


それでも、先生が最善を尽くし手術を執刀してくださったことで、消えかけた命が短くても息を吹き返し、私たち家族に愛しい姿を見せてくれたことは間違いありません。
そして、誠心誠意、リロに向き合い、愛情をこめて付き添っていられたことで、彼女との意思疎通も今まで以上に図れるようになりました。

あのまま手術をしなければ、もしかしたら、今頃はもう消えてしまっていた命かもしれません。

私たちにペットという家族を最大限に愛する時間を与えてくれた先生、そして大手術を乗り越えてくれたリロに心から感謝しています。

余りに順調に回復をしていく姿をみて、もしかしたら、癌ではないのでは?と、奇跡を望んでいた部分も否めません。なので、今日の先生からの告知という現実は大きな衝撃が胸を突き刺しました。

私たち家族は、延命治療の選択はしないつもりです。
あとどれだけ、愛くるしい、可愛い仕草のリロと一緒に過ごせるかはわかりませんが、最期まで、精一杯愛し続けようと思います。


リロの容態が落ち着いたら、新作の制作も始めようと思っておりました。現に少し始めてはいるのですが、今日の先生からの告知を聞き、リロが最期を迎えるまで、しばらく活動をお休みしようと思います。

ネットショップは開店しておりますが、新作はもうしばらくお待ちいただけると幸いです。

お修理品などのご相談はいつでも受け付けております。

皆様にはわたくしごとで大変ご迷惑をおかけしますが、後悔の残る最期を迎えたくないため、リロの治療と看護に専念させて頂きたいと思います。


最近撮った私の一番のお気に入りshot。
元気なうちにたくさん想い出となる写真を撮りたいと思います。

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