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2009年9月11日 (金)

一安心

昨日病院から帰って来てもリロは落ち着かず、何度も寝床を変えては移動し、最終的に母の枕元で一睡も出来ず、ただじーっと横になっていた。
いつもは撫でられるとゴロゴロいうのだが、目から涙を流し続け、傷口を恐る恐る舐め、ただ静かにじーっとしていた。

家族中で一番気が弱く臆病モノのリロ。
母親以外の家族とは適度な距離をとり、抱っこもさせず、ちょっとした物音にも激しく驚く。
でも、とても気持ちが優しい。
どんなに気が強い猫が近くにきても喧嘩はしない、
自分の餌をとられても黙ってじっと見守っている。

最近はタムが散歩に出るとリロは散歩の間中、家の外の階段の前で帰りを待つ。私がリロに「ただいま」と声を掛けると、急いで階段から降りてくる。
「あたしね、ずっと待ってたんだよ」と言わんばかりに大きな鳴き声でタムに近付く。
背伸びをしながらタムに何度も何度も身体を摺り寄せ、首を長く伸ばし倍以上も体高のあるタムとキスをする。
親愛の情を身体一杯にあらわす姿が微笑ましく愛らしかった。
散歩も楽しいが、帰ってきた時の2匹の姿を見るのはもっと楽しみだった。

庭が大好きで陽気の良い日には虫をとったり日向ぼっこをしたり。近所の猫と遊ぶのも大好きだ。
階段の途中で佇んでいる姿は通りすがりの小学生にも人気で「あ!リロちゃん今日もいるね。」と声をかけらた事も何度となくある。

昨日の事故を機にその姿を見ることが出来なくなると思うととても切ない。
たくさん遊ばせてあげたい気持ちと、もう二度とこんな目には遭わせてはいけないという思いが交錯する。

気は小さくても心優しい我家の2匹の動物。
特にリロは獣医さんからも「この子は絶対叱っちゃ駄目」と何度も言われた事があるくらい、ちょっとした事でも心に大きな傷を受ける。

そんなリロが、彼女の何十倍もある車に跳ねられ地面をゴロゴロ転がり、2階の部屋の奥で小さくなっていた事を考えるとどんなに怖かっただろうと胸を締め付けられる思いがした。

眠れないこと以外変った事もなく、朝、おしっこもウンチもしてくれたので家族一同ほっとした。血が混じっている事もなく、いつもと変らない排泄物。内臓も問題ないみたいだ。

両親が朝一で病院に連れて行った所、
「ウンチとおしっこしているなら大丈夫。傷は時間の問題だから。じっとしているのは、身体の傷を治そうと体力を温存させる猫の本能的な行動。吐いたりふらふらしてなければ多分大丈夫。今は精神的ショックの方が大きいから安心できるようにしてあげること」と言われて帰ってきた。

みんなやっと一安心。
リロもホッとしたのか帰って来て餌を食べ、事故後初めてゴロゴロ言っている。

昨夜ブログをみて連絡くださった方々ありがとうございます。
リロが驚かないよう携帯の電源を切っていたので見たのは明け方でした。
お返事は改めていたします。

私もようやく眠れます。

ホントに大事に至らなくて良かった。
これからはおうちの中で遊ぼうね。

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